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2019.02.24

花で彩る雛祭り♪お花を飾る理由を知ればますます楽しく!

あっという間に2月も終わり、春が段々近づいてきていますね。
3月といえば、真っ先に思い浮かぶのは【雛祭り】
【桃の節句】とも言われますが、皆様はなぜ【桃の節句】というのかご存知ですか?
桃の花など雛祭りを飾るお花の理由や使われている色の意味などを知ると飾るのが楽しくなりますよね♪
今回は雛祭りに飾るお花について書いていこうかと思います。

【桃の花を飾る理由】
♪お花をあげましょう 桃の花~♪と歌われている様に、雛祭りに飾るお花のイメージで一番強いのは「桃の花」ではないでしょうか?
桃の節句というのは中国から伝わった五節句のうちの一つです。旧暦の3月3日は桃の花が咲く季節であったことから、桃の花を飾る風習が出来たそうです。また、桃の花には厄除けの力があると信じられていた為、女の子の健やかな成長を祈って飾るようになりました。

【雛人形にも飾られている橘と桜】
雛人形にも立木が飾られていますよね!右近の橘、左近の桜と言い、主に三仕丁の左右に飾られています。
橘には、不老長寿の意味合いがあります。昔から自生している木で、神の憑代と言われていたそうです。
桜には、魔除けと邪気払いの意味合いがあります。

【お雛様に飾るお花の色】
お雛様に飾る雛菓子(菱餅やひなあられ)によく使われている色は、すぐ浮かんできますか?
伝統的な菱餅には、≪茶色・黄色・緑・白・赤≫5色の色合いが使われています。
この5色は、土から芽が出て茎が伸び雪を破って花を咲かせる様子を表しています。
3色の菱餅は≪赤・白・緑≫と桃・雪・新芽を表しているそうです。
ひなあられもよくよく見ると、黄色や緑などがありますよね!

春らしい色味ということもあり、雛祭りのアレンジメントにはこの色合いが使われることが多いです。
また、白は子孫繁栄や長寿、赤は魔除け、緑は厄除けや健康という意味も含まれています。
お雛祭りのお花を選ぶ際に、是非この色を思い出してみて下さい。きっと素敵になりますよ!

春も近づき、素敵なお花も沢山出てきています。
下北沢本店では、すぐお持ち帰りできる雛祭り用の花束(桃・菜の花・麦)やアレンジメントをご用意しております。

今年はお花も飾って、お祝いをしてみませんか?
是非お立ち寄りくださいませ。→Hanahiro下北沢本店