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2018.10.21

花屋でギフトとして人気な胡蝶蘭。良いお花の選び方、秋~冬にかけての管理方法もお教え致します!

お祝い事やお悔やみの時など様々な用途で贈ることの出来る胡蝶蘭。
花数も多く、最後の一輪迄約1ヶ月半ほど長く楽しんで頂けるので、ギフトで贈る方も多いかと思います。
下北沢本店にも多くの胡蝶蘭をご用意させて頂いていますが、今回はお世話になっている川崎市にあるモテギ洋蘭園さんのハウスへ伺ってきました。

綺麗な胡蝶蘭が多く並んでいる姿は圧巻です。。!!

 

 

 

 

 

モテギ洋蘭園さんのモットーは【持って当たり前の商品しか出荷しない。】

お花屋さんに納品され、お客様が購入された後も持つものを前提として出荷をしているそうです。当たり前のように聞こえますが、とても難しいことだと思います。
また、大きくしっかりとしたお花を咲かせる為に、育てる際に湿度多くし、水分もたっぷり与えているそうです。床に打ち水のように水を巻き、湿度を上げるなどの工夫がされています。
胡蝶蘭を選ぶ際のポイントもコッソリ教えて頂きました!!

【大輪やミディの胡蝶蘭を購入する際は葉が多いもの(6枚以上あると良い)を選ぶ】


なぜかというと、葉があればあるほど株が育っていて、立派な証拠なのです。花が咲くためには葉からの養分が必要になるので、しっかりとした株の葉が多い胡蝶蘭を選ぶ事で、最後まで長く楽しむ事が出来ます。


【胡蝶蘭 秋~冬にかけての育て方】

<秋 9月~11月>

*野外で管理している株は室内にいれましょう
温度:10℃~25℃
→9月~10月上旬までは高温になる可能性があるので、風通しの良いところに置きましょう。11月の寒冷地は凍結する恐れがあるので、暖かい部屋に置いてください。
光線:暗すぎない直射日光が当たらない場所で管理するか、カーテン越しの光を当てましょう。11月上旬から直射日光を当てるようにしてください。
水やり:水苔の場合→10日に1度、バークの場合→一週間に一度 *鉢底から流れる位株元にたっぷり水を与えましょう。

<冬 12月~2月>

*凍結に十分注意し、10℃以下の場所には絶対置かないようにしましょう。なるべく暖かい部屋で管理し、冷風が当たらないように気を付けてください。
*寒さの影響で小さい蕾が黄色くなり、落ちる場合あがあります。購入の際は蕾が多い物を選びましょう。
温度:10℃~18℃
→暖房の効いている部屋に置くようにしましょう。その際、暖房の温風が直接当たらないようにして下さい。
光線:この時期は直射日光を充分当てるようにしてください。
水やり:水苔の場合→2週間~半月に1度、バークの場合→10日~2週間に一度
*この時期は乾きも悪くなるので、十分乾いてから水やりをするようにします。水やりをする際は常温に温めた水で行うと根痛みを防げます。


花弘のカタログにも掲載されているモテギ洋蘭園さんの胡蝶蘭。

 

 

 

 

花弘オリジナルの珍しい仕立ての胡蝶蘭も多くご用意しております。
いつもと違う胡蝶蘭をお探しの方やしっかりとした質の良い胡蝶蘭をお探しの際は是非ご相談下さい